競馬新聞を見ている時、前走1着馬が出ていたら取捨選択はどうしますか?2連勝していたらどうしますか?3連勝していたら…。
そんな時の数値を検証を過去データを基に取ってみました。
超簡単!本記事の分かりやすい3ポイントまとめ
①各クラス毎の昇級後の連勝確率がデータから分かる
②連勝確率から買い時を判別
③狙い目を◎◯▲△で結論付
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Contents
前走1着馬の連勝確率
前走1着馬が次走1着となる確率は全体平均11.6%。約10頭に1頭は連勝する計算となる。
その中でも「GⅢ」と「障害」が最も人気に関係なく連勝する確率が高く、他クラスと比較して唯一、単勝回収率100%を超えている。
この事から前走1着馬は人気の有無関係なく1着になる可能性が高いという事が分かり、前走1着馬の単勝を買い続けるはあながち間違いではない。
クラス
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勝率
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複勝率
|
単回率
|
複回率
|
未勝利
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0.0%
|
25.0%
|
0%
|
62%
|
500万下
|
11.2%
|
31.6%
|
68%
|
76%
|
1000万下
|
12.6%
|
33.3%
|
84%
|
84%
|
1600万下
|
12.3%
|
31.6%
|
88%
|
83%
|
OPEN特別
|
13.7%
|
37.4%
|
82%
|
82%
|
GⅢ
|
12.9%
|
33.2%
|
101%
|
88%
|
GⅡ
|
10.4%
|
33.3%
|
86%
|
87%
|
GⅠ
|
12.0%
|
32.9%
|
94%
|
82%
|
障害
|
13.3%
|
36.3%
|
106%
|
90%
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2連勝馬の3連勝確率
全体勝率は約17.7%。約10頭に1頭は連勝する計算となる。
これは連勝確率よりも6%も上がり、一度勝ち始めると勢いが止まらなくなる競走馬の特性を数値で示している。一方で、「GⅡ」だと勝率7.7%と他クラスより10%も低い事も忘れてはいけない。
単勝回収率で見てみると「1600万」「GⅢ」で100%近い好数値が出ている。ただ単勝回収率40%と低い「障害」では、平地競走よりも着差がつきやすいレース内容が次のレースの単勝オッズに影響しており。障害では前走1着馬が単勝1倍台など過剰人気気味ならスルーした方が良さそうだ。
クラス
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勝率
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複勝率
|
単回率
|
複回率
|
未勝利
|
0.0%
|
0.0%
|
0%
|
0%
|
500万下
|
20.0%
|
20.0%
|
98%
|
42%
|
1000万下
|
16.0%
|
32.5%
|
69%
|
67%
|
1600万下
|
19.3%
|
36.9%
|
97%
|
81%
|
OPEN特別
|
18.3%
|
46.6%
|
69%
|
82%
|
G3
|
18.0%
|
44.8%
|
97%
|
97%
|
G2
|
7.7%
|
27.5%
|
20%
|
49%
|
G1
|
14.3%
|
35.7%
|
74%
|
77%
|
障害
|
18.4%
|
63.2%
|
40%
|
102%
|
3連勝馬の次走成績
「GⅠ」と「GⅢ」とで複勝回収率110%と高い事が分かっている。
そもそも1頭が3連勝挙げるケースは、いずれも年間で約20頭と多くはない。その分、「GI」と「GⅢ」で3連勝馬が出走するレースでは馬券圏内で十分に狙っていきたい。
クラス
|
勝率
|
複勝率
|
単回率
|
複回率
|
1000万下
|
20.0%
|
20.0%
|
50%
|
26%
|
1600万下
|
33.3%
|
40.0%
|
106%
|
66%
|
OPEN特別
|
28.6%
|
53.6%
|
91%
|
97%
|
G3
|
19.4%
|
54.8%
|
95%
|
111%
|
G2
|
14.3%
|
42.9%
|
29%
|
55%
|
G1
|
18.5%
|
59.3%
|
81%
|
115%
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障害
|
0.0%
|
50.0%
|
0%
|
60%
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結論
◎GⅢでは前走1着馬の「単勝」を積極的に狙うこと
◯GⅠとGⅢで3連勝馬の出現は「お宝」レースといえる
▲前走1着馬の障害次走は1倍台でも「見」する事が無難
△GⅡで「2連勝中」の馬は買わない
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