競馬の世界で良く聞く噂と真相10選＋

競馬をしていると良く耳にするような噂。コレって本当なの？って内容を中心に集めてみました。

噂や真相があなたの馬券に役立つ時がくるかもしれません。是非、これ見て参考にしてください。

【馬券編】

競馬予想をしている時に良く言われる”あるある”な噂と真相を当サイトが一刀両断します。

内枠はやっぱり有利？

A:はい

年間の枠別勝率を検証してみると、どの枠も約6%を目安に大きな差はありません。ですが、芝のレースでは距離が伸びるに連れて内枠の勝率が約14%になるデータもあります。

参考リンク:http://jra-van.jp/fun/ddd/20120110.html

ダート馬は500kg以上の大型馬を狙えは本当？

A:はい

もともとダートコースは芝に比べて1完歩の踏み込みが深いコースです。地方競馬との合算データとしてダートの勝率で最も高いのが489-499kg。次に500〜510kgのゾーンが他の馬体重を約3%も引き離しています。そもそも馬体重の軽い馬がダートを使う事も多くはありませんが、430kgの成績は極端に低い事も特徴として挙げられます。

右回りと左回りの得意不得意は実際に存在する

A:はい

競馬にはコース形成に合わせて「手前を替える」行為があります。これは、人間でいう右利き左利きがあるように、同じレベルで競走馬にも得意不得意があります。

 「迷ったら社台」は馬券的に正解？

A:はい

競馬がここまで大きな公営ギャンブルに成り立ったのもそのひとつには社台グループが大きく関係しています。また、競馬の世界では「良血＝走る」が定説としてあるそうで、走ればお金が手に入るその世界では調教師、厩務員、騎手は良血馬に乗りたいのは当然。だからこそこの噂が広まったのです。

長距離は騎手で買えは本当？

A:はい

長距離は、馬ではなく騎手で選べという内容。

実際に馬を操っているのは騎手であり、駆け引きする時間が長引けば長引くほど騎手の実力に影響してきます。

長距離の逃げ馬、短距離の差し馬の真相

A:はい

短距離のほとんどは、スピード勝負となるので、スタートからほぼトップギアで追い続ける競走馬が必ず存在します。そのため、他の距離と比べると前半でラップを刻むハイペースになりやすい事から差し馬の着内率が高い事に挙げられます。

一方で長距離は、折り合いという事に重点を置く事が多く、道中もスタミナを温存させながらレースをしようとします。そのため、スローペースのラップになりやすく、逃げ馬が優位な位置取りをキープしたままレースを進めるので、そのまま逃げ切るパターンが多く見受けられる事が挙げられます。

【番外編】

競走馬の平均寿命は何歳

A:平均30歳

人間に例えると競走馬は何歳？

A:(馬の年齢-3)×3+17=人間の年齢

安楽死処分って必要なの？

A:以下を参照

競走馬は4本脚で立てなくなると死亡します。死が待っています。

また、馬の皮膚はとても繊細で、何かと密着し続けると壊死します。

つまり、馬の脚がひとつでもダメになってしまったとしても、残る3本では馬体を支え切れません。その中で寝る姿勢を取り続けると皮膚が壊死してしまいます。安楽死処分は馬にとって苦しむ事のない最善方法なのです。

競走馬は走らないと死ぬって本当？

A:はい

走らないと胃潰瘍などの壊死で死ぬと言われています。

競馬は、ある意味で馬自身の本能を発達させ、競馬で思う存分に走る事ができるのです。それを人間が担っているという考えが合っているでしょう。よく言われる事としては、動物愛護の観点がありますが、想像している以上に公営競馬は敏感です。厳しい制裁精度がそれぞれにあります。

競走馬は全て馬肉になる？

A:いいえ

「競走馬＝馬肉」と思われる人が多いと思いますが、全てではありません。

私たちが普段食す馬肉のほとんどが、ばん馬と言われる大きな馬体の馬です。馬も経済動物であり、牛肉や豚肉と同じく食用のために畜産されており、非常に大きな役割をしています。

中央競馬の場合、フリーの騎手は平日ヒマしてる？

A:いいえ

フリーの騎手は、ある程度の騎乗数が確保できている厩舎所属の騎手と違い、騎乗依頼をもらわない限りゼロになります。中には所属エージェントを通して騎乗数をもらう騎手もいますが、基本的に多くはありません。そのため、平日から馬主や調教師のコンタクトを行い、オーナー所有馬の騎乗依頼をもらいに行きます。これは営業とまではいきませんが、似たような局面があり、平日はヒマしているワケではありません。

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